2025/11/11 11:05
立方骨から整える足元ケア|腰痛・疲れにくい身体づくり
こんにちは、中延にある「わたなべ整体」の渡邉です。
「立方骨(りっぽうこつ)」という骨をご存じでしょうか?
足の外側にある、サイコロほどの小さな骨ですが、実は私たちの健康全体を支える“土台”のような存在です。
この立方骨が安定しているかどうかは、日々の疲れ方や姿勢、さらには自律神経のバランスにまで関係しています。
今回は、立方骨の大切な役割と、日常でできるケア方法をお伝えします。
◆ 立方骨が担う3つの役割
立方骨は、足の裏にあるアーチ構造(いわゆる土踏まず)を支える中心的な骨です。
この小さな骨が正しい位置にあることで、私たちはスムーズに歩いたり、姿勢を保ったりすることができます。
① 衝撃をやわらげる「クッションの役割」
歩行やランニングの衝撃を吸収し、膝や腰への負担を減らします。
→ 膝痛や腰痛、関節の摩耗予防につながります。
② 疲れにくい身体をつくる「力の伝達」
地面を蹴る瞬間に立方骨が足をしっかり固定し、エネルギーを効率よく伝えます。
→ 無駄な力を使わず、夕方のだるさや足の疲れを軽減します。
③ 姿勢を安定させる「バランスの要」
立方骨の位置が崩れると、足首・膝・股関節・骨盤へと影響が波及します。
→ 姿勢のくずれ(猫背・反り腰)や肩こり予防にも関わります。
◆ 立方骨がズレると起きやすい不調
立方骨の沈下やズレがあると、足の痛みだけでなく、全身に広く影響が出ることがあります。
【足元】
・足の疲れやむくみが取れにくい
・魚の目やタコ、外反母趾の進行
【下半身】
・膝や股関節の違和感
・O脚・X脚、スポーツ時のパフォーマンス低下
【全身】
・肩こりや頭痛
・自律神経の乱れによる不眠・だるさ
◆ 立方骨を守る3つのセルフケア習慣
整体で整えることも大切ですが、日々の習慣で立方骨を守ることも可能です。
① グー・パー・チョキ運動(足指トレーニング)
椅子に座り、かかとを床につけたまま、
「グー(握る)→パー(広げる)→チョキ(親指と他の指を上下)」を各10回。
足裏の筋肉をバランスよく使うことで、アーチが安定し、転倒予防にも効果的です。
② ふくらはぎを毎日ストレッチ
アキレス腱をゆっくり30秒伸ばすことで、足首の動きを保ち、立方骨の負担を減らします。
③ 足に合った靴を選ぶ
かかとをしっかり包み込み、指が自由に動く靴を選びましょう。
アーチを支えるインソールを活用するのもおすすめです。
◆ 最後に:足元の安定が、身体の安定へ
「足が疲れやすい」「膝や腰が重い」「姿勢が整わない」
そんな悩みの根本には、立方骨のバランスが関係していることがあります。
わたなべ整体では、立方骨を含む足部の細かな調整を行い、
“足元から全身を整える施術”で、軽く動ける身体づくりをサポートしています。
身体の不調を感じる前に、まずは足元から整えてみませんか?
ーーーーーーーーーー
店舗名:わたなべ整体
施術者:渡邉 貴行(整体師/健康・運動アドバイザー)
所在地:東京都品川区豊町6-6-1 メゾンルトゥール1F
アクセス:都営浅草線・東急大井町線「中延駅」徒歩3分
営業時間:平日 9:00~21:00 / 土日祝 9:00~19:00
定休日:木曜日・第3日曜日
ご予約・お問い合わせ:予約はこちら
LINE健康相談:LINE登録はこちら
