2019/10/07 12:55
過外転症候群(小胸筋症候群)について
2019/10/07 12:43
肋鎖症候群について
2019/10/06 15:02
斜角筋症候群について
斜角筋症候群についてまとめてみました。
・斜角筋症候群
斜角筋症候群は腕神経叢の絞扼部位によって3つに分類される胸郭出口症候群の中の1つ。
※他の2つは肋鎖症候群と過外転症候群
腕神経叢の絞扼に加え、鎖骨下動・静脈が関与していることもある。
※前方の斜角筋隙である胸鎖乳突筋と前斜角筋の間を鎖骨下静脈が通過し、後方の斜角筋隙の前斜角筋と中斜角筋の間から腕神経叢と鎖骨下動脈が出ている。
・手の薬指、小指に知覚異常や痛みが発症して握力も弱まる。
・長く肩を下げるような動作が続くと悪化しやすくなる。
徒手検査 : アドソンテスト
頭を軽く上げ、症状のある側にできるだけ強く回旋させ、深く息を吸い込み・止めた時の橈骨動脈の拍動が減弱した場合 陽性とする。
2019/10/05 18:21
胸郭出口症候群について
胸郭出口症候群についてまとめてみました。
・胸郭出口症候群
・斜角筋(前斜角筋と中斜角筋)、第1肋骨、鎖骨で形成される胸郭出口およびその近くを通る腕神経叢、鎖骨下動・静脈の圧迫や伸張によって生じる上肢の痛みや痺れを有する疾患群。
・つり革につかまる時や洗濯物を干す時など腕を挙げる動作で腕、肩、肩甲骨周囲、前腕、手指といった部位に痛み、痺れといった症状や握力低下、細かい動作がしにくいなどの運動麻痺がでるようになってくる。
・20~30代の女性に多いとされているが、中高年の男性で筋肉質、怒り肩、首が短いといった体型で腕や首を動かす作業が多いと発症しやすいともいわれている。
◎腕神経叢がしめるつけられる(絞扼)部位によって3つに分類される。
胸郭出口症候群
①斜角筋症候群
②肋鎖症候群
③過外転症候群(小胸筋症候群)