2025/06/03 15:51
胸椎を使えると、姿勢も呼吸も変わります!
こんにちは
わたなべ整体の渡邉です。
今回は
「猫背や反り腰、肩こり…それ、“胸椎”が原因かもしれません」
というテーマでお届けします。
「姿勢をよくしようとして、腰を反っていませんか?」
実はこの“思い込み”が、猫背や肩こり、腰痛を悪化させる原因になることも。
本当に大切なのは、背中の「胸椎(きょうつい)」をしっかり使うことなんです。
■ 胸椎ってどこ? なぜ大事?
背骨は首〜腰までつながっていますが、その中間にある「胸椎」は、胸の後ろ側に12個並んでいる背骨(Th1〜Th12)のこと。
本来、ここはゆるやかに丸まっているのが自然な状態ですが、現代人はここが“かたく・動きにくく”なっている方がとても多いです。
この胸椎の硬さが、猫背や反り腰、浅い呼吸、肩や腰のこりにつながる大きな要因に…。
■ 姿勢を整えるカギは「胸椎を前に出す」意識
いわゆる「いい姿勢」を取ろうとしたとき、
つい腰を反ったり、肩を後ろに引きすぎたりしていませんか?
正しくは──
・背中の上部(肩甲骨の間あたり)を前に出すように意識する
・胸椎を“起こして使う”感覚を持つ
つまり「胸を張る」ように見えて、実は腰ではなく胸椎で姿勢を支えるのが理想です。
この感覚が身につくと、見た目の姿勢だけでなく、呼吸の深さや肩まわりの軽さも驚くほど変わってきます。
■ こんな方におすすめです
次のようなお悩みがある方は、胸椎を意識したセルフケアや整体で変化が出やすいです。
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猫背や巻き肩が気になる
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腰だけが反ってしまい、反り腰になりがち
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肩こりや首のこりがなかなか取れない
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呼吸が浅い・深く吸えない気がする
こういったお悩みは、実は「胸椎の動き不足」から来ている可能性もあるんです。
■ 胸椎を動かすセルフケア(おすすめ2選)
▶ 胸椎伸展ストレッチ(壁 or ポールを使って)
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壁に背を向けて立ち、手を頭の後ろに添える
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胸を天井に向けるようにゆっくり伸ばす
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腰が反りすぎないよう、お腹に少し力を入れて支える
→ 10秒 × 3セットでOK!
テレビのCM中や仕事の合間にもおすすめです。
▶ 四つ這いキャット&カウ(背骨の波うち動作)
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息を吸いながら、背中を反らせて胸を前に出す(カウ)
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息を吐きながら、背中を丸める(キャット)
→ 胸椎がしなやかに動くように、呼吸と合わせてゆっくり5〜10回行いましょう。
背骨のしなりを感じることが大切です。
■ 胸椎が使えると、身体はもっとラクになる
姿勢をよくしようと「腰」や「肩」だけに意識が行きがちですが、実は胸椎がしっかり動いているかどうかがカギになります。
胸椎が前に出る=「しなやかに使える」ようになると、
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腰や肩への負担が減る
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呼吸が深くなる
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見た目の印象が若々しくなる
など、見た目と内側の両方にうれしい変化が起こります。
「胸椎を整える整体」もご相談ください
わたなべ整体では、胸椎や背骨全体の動きに着目した施術を行っています。
日々の疲れや姿勢のくせにアプローチしながら、“ラクで自然な姿勢”をサポートします。
セルフケアをしてもなかなか変わらない、という方は、
ぜひ一度ご相談ください。
予約&問い合わせ
https://instabio.cc/watanabeseitai
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