2025/08/11 10:23

産後の骨盤ケア|中延の整体 わたなべ整体

31ACCFE6-BE79-48FB-B650-C112439F3362.jpeg

こんにちは、品川区中延にある「わたなべ整体」の渡邉です。

 

産後の身体は、出産による大きな変化を経験します。特に骨盤は、赤ちゃんを迎え入れ、送り出すために大きく変化する部分です。実は、産後の身体の不調や悩みの多くは、この骨盤の変化と深く関係しています。

 

産前・産後の骨盤の変化とは?

 

妊娠中は「リラキシン」というホルモンが分泌され、骨盤周りの靭帯や関節を緩め、赤ちゃんが通りやすい準備が進みます。

お腹が大きくなるにつれ骨盤底筋群には負担がかかり、出産時には骨盤が最大限に開き、靭帯や筋肉も大きく伸ばされます。

 

産後は骨盤が元の位置に戻ろうとしますが、その期間は数ヶ月~半年ほどかかることもあります。この間は骨盤が不安定で、日常生活の負担や姿勢の悪さから歪みやすくなります。

 

骨盤の歪みを放置すると?

 

骨盤が不安定なままだと、次のような症状が出やすくなります。

  • 腰痛や股関節痛
  • 尿漏れ
  • 下半身太り・ぽっこりお腹 

これは、歪んだ骨盤が周囲の筋肉や内臓に影響し、血行やリンパの流れを妨げるためです。

 

◆産後の骨盤ケアで大切なこと

 

産後の骨盤ケアは、不安定な骨盤を正しい位置に戻し、身体の不調を改善するために欠かせません。

ポイントは「適切な時期に」「無理なく」「専門家のサポートを受けながら」行うことです。

 

◆ご自宅でできる産後の骨盤セルフケア

  1. 骨盤ベルトの活用
    産後すぐから使えるものが多く、骨盤をしっかりサポートしてくれます。サイズや素材を確認し、産院で相談して選びましょう。
  2. 日常生活での姿勢の意識
    • 椅子に深く腰掛け、骨盤を立てる意識
    • 立つときはかかと重心
    • 抱っこや授乳時は猫背を避け、背筋を伸ばす
  1. 骨盤周りのストレッチ・エクササイズ(産後1ヶ月検診後~)
    • 仰向けで両膝を立て、左右に倒すストレッチ
    • 骨盤底筋群を意識した締め動作(呼吸と合わせてゆっくり)

※無理せず、心地よい範囲で行いましょう。

 

◆まとめ

 

産後の骨盤はとてもデリケートで不安定です。適切なケアを怠ると、腰痛や尿漏れなどが長引く可能性があります。

日々のセルフケアと、当院のような専門家による施術を組み合わせて、健康で動きやすい身体を取り戻しましょう。

 

ーーーーーーーーー

店舗名:わたなべ整体
施術者:渡邉 貴行(整体師/健康・運動アドバイザー)
所在地:東京都品川区豊町6-6-1 メゾンルトゥール1F
アクセス:都営浅草線・東急大井町線「中延駅」徒歩3分
営業時間:平日 9:00~21:00 / 土日祝 9:00~19:00
定休日:木曜日・第3日曜日
ご予約・お問い合わせ:予約はこちら
LINE健康相談:LINE登録はこちら

2025/08/05 11:57

自律神経の乱れが気になる方へ──身体から整えるアプローチとは?

 3820FB10-C379-4805-8329-8C0B4B13C342.png

こんにちは、中延にある「わたなべ整体」の渡邉です。

 

「寝ても疲れが取れない」「イライラしやすい」「集中力が続かない」「ずっと身体が重だるい」──

そんな“はっきりしない不調”を感じていませんか?

 

その不調、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

 

自律神経は、呼吸・血流・消化・体温調節などを無意識にコントロールし、身体のバランスを保ってくれています。

しかし、ストレスや生活習慣の乱れが続くと、そのバランスは簡単に崩れてしまい、心身に不調が現れます。

  

たとえば、慢性的な疲労、頭痛、肩こり、冷え、不眠、胃腸の不調、イライラや不安感など。

これらは自律神経がうまく切り替わらなくなっているサインです。

  

特に現代人は、スマホ・PCの使い過ぎや情報過多、運動不足、睡眠の質の低下など、交感神経ばかりが優位になる生活を送りがち。

それに加えて、姿勢の乱れや背骨・骨盤のゆがみが神経の流れを妨げ、さらにバランスを崩してしまうのです。

 

そこで、今回は自律神経を整えるためにご自宅でできるセルフケアを3つご紹介します。

 

【1】胸椎リフト

バスタオルをくるくる巻いて筒状にし、仰向けで肩甲骨の下に当てて寝ます。

腕を頭の上に伸ばし、深くゆっくり鼻から吸って、口から吐きます。1~2分繰り返すことで、背中・胸の緊張がゆるみ、呼吸が深まりやすくなります。

特に猫背気味の方やデスクワークが多い方におすすめです。

 

【2】首・肩ストレッチ

椅子に座り、背筋を伸ばした状態で、首をゆっくり左右・前後に倒し、それぞれ10~15秒キープ。

最後に、深呼吸をしながらゆっくり首を回します。

スマホやPC作業で硬くなりやすい首・肩の緊張をゆるめ、自律神経の通り道を整えます。

 

【3】腹式呼吸

仰向けか椅子に座り、背筋を伸ばしてリラックス。鼻から4秒吸ってお腹をふくらませ、口から6秒かけてゆっくり吐く。

「吸う:吐く=4:6」の比率を意識すると、副交感神経が優位になり、心身のリラックスにつながります。

寝る前や休憩中に取り入れると、緊張がゆるみやすくなります。

 

自律神経が乱れている状態は、身体からの「ちょっと頑張りすぎてるよ」というサイン。

だからこそ、まずは立ち止まって、自分の状態を見つめ直すことが大切です。

 

わたなべ整体では、構造・神経・内臓・循環といった全体のバランスを整えることで、自律神経のはたらきを回復させるサポートを行っています。

「原因がわからない不調」「どうしても改善しない疲れ」を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

 

身体は、ちゃんと整えるとちゃんと応えてくれます。

毎日の中でできるケアを取り入れて、少しずつ、自分の調子を取り戻していきましょう。

 

 

 お困りの際は、わたなべ整体にお気軽にご相談ください。

 

 予約&問い合わせ

https://instabio.cc/watanabeseitai 

 

#整体 #自律神経 #交感神経 #副交感神経 #疲れにくい身体 #痛まない身体 #わたなべ整体 #品川区 #中延 #戸越公園