2019/10/07 12:55

過外転症候群(小胸筋症候群)について

過外転症候群についてまとめてみました。

 

・過外転症候群

過外転症候群は腕神経叢の絞扼部位によって3つに分類される胸郭出口症候群の中の1つ。

 ※他の2つは斜角筋症候群と肋鎖症候群

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小胸筋の下や第1肋骨と鎖骨の隙間で鎖骨下動脈や鎖骨下静脈、腕神経叢が圧迫され、指先に血行障害、知覚障害をおこす。

長時間の頭上作業や上肢を頭の上にしての睡眠などによって、筋が伸張されることで誘発される。

徒手検査 : ライトテスト

肩関節を90°外転、90°外旋、肘関節90°屈曲位の時の橈骨動脈の拍動が減弱した場合、陽性とする。