2019/10/05 18:21

胸郭出口症候群について

胸郭出口症候群についてまとめてみました。

 

・胸郭出口症候群

・斜角筋(前斜角筋と中斜角筋)、第1肋骨、鎖骨で形成される胸郭出口およびその近くを通る腕神経叢、鎖骨下動・静脈の圧迫や伸張によって生じる上肢の痛みや痺れを有する疾患群。

・つり革につかまる時や洗濯物を干す時など腕を挙げる動作で腕、肩、肩甲骨周囲、前腕、手指といった部位に痛み、痺れといった症状や握力低下、細かい動作がしにくいなどの運動麻痺がでるようになってくる。

・20~30代の女性に多いとされているが、中高年の男性で筋肉質、怒り肩、首が短いといった体型で腕や首を動かす作業が多いと発症しやすいともいわれている。

 

◎腕神経叢がしめるつけられる(絞扼)部位によって3つに分類される。

胸郭出口症候群 

①斜角筋症候群  

②肋鎖症候群  

③過外転症候群(小胸筋症候群)

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