2025/11/27 11:43
中耳炎で耳がこもる方へ|痛みと聞こえづらさをやさしく改善するセルフケア
こんにちは、中延にある『わたなべ整体』の渡邉です。
今回は「中耳炎のセルフケア」について、整体的な視点と医学的に根拠のある内容をあわせてまとめました。
中耳炎そのものは耳の奥の炎症であり、原因に対しては医療の治療が必要ですが、痛みやこもり感を軽くするためのセルフケアは存在します。安全性を最優先に、やっていい事と避けた方がいい事を明確にした内容です。
中耳炎そのものを治すセルフケアは存在しない理由
中耳炎は、耳の奥(中耳)で炎症が起こる状態です。
細菌やウイルス、アレルギーなどが原因で起こるため、炎症そのものを治すのは医療的な治療が必要になります。
ただし
◆痛みの軽減
◆こもり感の改善
◆治りやすい状態づくり
◆再発の予防
といった補助的なセルフケアは十分可能です。
中耳炎の痛みやこもりをやわらげるセルフケア
1 耳の周りを温める
炎症の初期を除き、耳のまわりを温めることで血流が良くなり、痛みが軽くなったり圧のこもりが抜けやすくなります。
【やり方】
・蒸しタオル、またはホッカイロをタオル越しに
・耳の後ろから側頭部にかけて5~10分あてる
・1日に数回行って良い
【期待できる効果】
・痛みの軽減
・耳の圧抜けが良くなる
・血流改善
※高熱がある時やズキズキした強い痛みがある時は温めすぎに注意してください。
2 あごのストレッチで耳管の通りを良くする
耳と鼻をつなぐ「耳管」は、あごの動きに連動して開きやすくなります。
【やり方】
1 口を軽く開ける
2 下あごをゆっくり前に出す(5秒)
3 左右にゆっくり動かす(各5秒)
4 これを3回くり返す
【期待できる効果】
・耳の圧が抜けやすい状態づくり
・こもり感の軽減
3 耳の後ろから首まわりの循環を良くする
耳の痛みやこもり感に関わる側頭部や首まわりは、炎症があると緊張しやすくなります。
【やり方】
1 耳の後ろのくぼみ(翳風)を軽く押して10秒キープ
2 これを3回
3 首の横(胸鎖乳突筋)を強く押さず、軽くなでるように20~30秒
【期待できる効果】
・耳まわりの緊張をやわらげる
・循環が改善して回復の助けになる
4 鼻の通りを整える
中耳炎は鼻と深い関係があります。鼻の奥の炎症が耳の症状を長引かせるため、鼻のケアはとても大切です。
【やり方】
・蒸しタオルを鼻の横から頬に当てる
・鼻うがい(痛くない範囲)
・部屋の湿度を適度に保つ
【期待できる効果】
・鼻→耳への炎症の波及を抑える
・耳管の詰まりを軽減する
整体でサポートできる部分
整体で改善が期待できるのは、次のようなケースです。
・鼻や咳の影響で首肩がかたまり、耳管が働きにくい
・肋骨や横隔膜がかたまり、呼吸が浅くなり頭部の循環が低下している
・あごまわりや側頭部がかたまって耳の圧調整がしにくい
実際、耳のこもり感や痛みが軽くなる方は多く、全身的な緊張を調整することによって回復が早まるケースもあります。
やってはいけないセルフケア
中耳炎の悪化を防ぐため、以下の行為は避けてください。
・耳の穴に何かを入れる
・綿棒で何度も強くこする
・耳を強く引っ張る
・強く鼻をかむ(中耳炎が悪化しやすい)
・首を強く揉む
・痛みが強いのに温めすぎる
安全を優先することがとても大切です。
病院を優先すべきケース
次の症状がある場合は、まず耳鼻科での診察をおすすめします。
・夜眠れないほどの痛み
・高熱
・黄色や緑の鼻水が続く
・耳だれが出る
・急に聞こえが悪くなった
・めまいを伴う
・片耳だけ急に聞こえにくくなった
中耳炎は早期に適切な治療を受けるほうが治りが早く、安全です。
中耳炎はしっかり原因に向き合いながら、身体の循環や緊張を整えると回復が早くなるケースが多い症状です。
不安な状態が続く場合や、セルフケアで変化が見られない場合は、無理をせず耳鼻科の受診をおすすめします。
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店舗名:わたなべ整体
施術者:渡邉 貴行(整体師/健康・運動アドバイザー)
所在地:東京都品川区豊町6-6-1 メゾンルトゥール1F
アクセス:都営浅草線・東急大井町線「中延駅」徒歩3分
営業時間:平日 9:00~21:00 / 土日祝 9:00~19:00
定休日:木曜日・第3日曜日
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