2021/01/31 11:33
あなたの身体の不調、マスクと乾燥の影響では!?
こんにちは
わたなべ整体の渡邉です。
身体の不調の原因、意外と単純な事もありますよ!
マスクをしていることで喉の渇きを感じづらいことに加え、乾燥している季節でもあるので、知らずのうちに身体は脱水状態になり、不調の原因になっているかもしれませんよ!
こまめに水分を摂ってくださいね。
それでも不調が続くようでしたらご相談ください。
2020/03/31 11:33
首こり・肩こりのセルフケア③
重い頭(体重の8%)を支えている首
前回はその首が倒れないように頑張っている背中のケア方法(https://watanabeseitai.com/free/kubikori2)を書きましたが、今回はその前側にある胸のケア方法です。
今回も壁を使ってやる方法です。
※柱でもOK
①片手を斜め上に耳より高い位置に挙げる。
②肘を伸ばしたまま小指を直角に壁に付ける。
③肘を壁に付けないように、身体を外側に捻っていく。
※30秒ストレッチ
④反対側も同様に行う。
2020/03/30 18:46
首こり・肩こりのセルフケア②
頭の重さってどのくらいあるか知っていますか?
頭の重さは体重の8%もあるんです。
体重60kgの方は約5kg、50kgの方でも約4kgあることのなります。
イメージとしてはボーリングボールが身体の一番上に乗っかっている感じですね!
これだけの重さを細い首で支え、倒れないように背中が一日中頑張っている訳ですから、首も凝ってきます。
それが猫背になっていたらその負担は倍増です。
そこで大事になるのが、背中と胸のケアです。
今回はまず背中のセルフケア!
壁を使ってやるので、自身より高い壁をみつけてやってください。
※柱でもOK です!
①壁に向かい合って真っ直ぐに立ち、片手を上に挙げ小指を直角に壁に付ける。
②肘が壁につかない程度に軽く曲げる。
③背中を丸めないように、顔は少し上を見る姿勢にする。
④姿勢を崩さず、上体を壁に近づけるように下方向に倒していく。
⑤反対側も同様に行う。
2020/03/25 19:48
首こり・肩こりのセルフケア①
首の後ろ側の筋肉は3層構造になっているのですが、首凝りの原因となっているのは1番奥にある筋肉、後頭下筋群です。
1番奥にあるので指などで揉みほぐそうとしても、上にある筋肉が邪魔をしてほぐれにくいところにあるので厄介な場所にあるんです。
そこで自分でやるセルフケアは、首を小さく4方向に動かす運動をおススメします。
やり方はすべて仰向けで目をつぶってやってください。
① 首をゆっくりと左右20°ずつ振る。
1セット 10往復
②顎をゆっくりと指4本分上げ、ゆっくりと戻す。
1セット 10往復
③頭でゆっくりと枕を押していき、ゆっくりと戻す。
1セット 10回
④顎をゆっくりと首につけるように引き下げ、ゆっくりと戻す。
1セット 10回
大きく動かすと上にある筋肉が動いてしまうので小さく動かしてください。
ポイントは大きく動かさず、小さくゆっくり動かすです。
※目安は朝と夜の2回
2020/03/11 23:28
◯◯から考える腰痛と腰痛予防 〜ファイアリングシークエンス編〜
“ファイアリングシークエンス”
初めて聞いたって方が多いと思いますが、
簡単にいうと 「身体を動かす時の筋肉が活動される順番」 のことです。
人間の身体には約400の筋肉があります。
これらが正しく動くことで、身体をスムーズに動かすことができているのですが、この動きが狂うことによって気づかないうちに身体に負担がかかり、身体の不調の原因へとつながっていくのです。
例えば、
歩いている時に脚を後ろに蹴る(股関節の伸展)動作での正しいファイアリングシークエンスは、
太ももの裏(ハムストリングス) ⇒ 同側のお尻(大臀筋) ⇒ 反対側の腰(脊柱起立筋) ⇒ 同側の腰(脊柱起立筋) ⇒ 反対側の背(脊柱起立筋) ⇒ 同側の背(脊柱起立筋)
と ジグザグに働いているんです。
しかし疲労が溜まったりしてくると、太ももの横の筋肉(大腿二頭筋、大腿筋膜張筋)が硬くなり、膝が曲がり外に開く姿勢になることでお尻が活動ができない状態となってしまい、
太ももの裏 ⇒ 脊柱起立筋
とファイアリングシークエンスが崩れて活動することになり、お尻の筋肉や太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなってきてしまうのです。
そして股関節の動きも悪くなることで、腰が不安定に動き過ぎることになり腰痛となるのです。
腰痛の原因は腰にはないんです!
腰痛の原因は股関節とその周りの筋肉(大臀筋、大腿四頭筋)にあるんですよ。
☆腰痛予防のストレッチ☆
○腰を前屈みにした時に腰痛がでる方
この方はお尻の筋肉が硬くなっています!
①椅子に座り脚を4の字にする。
②背中が丸まらないように、みぞおちを前に出していきお尻の筋肉を伸ばしていく(10~30秒)。
③余裕がある方は膝を持ち上げ、更に伸ばしていく。
○腰を反らした時に腰痛がでる方
この方は腿の前側が硬くなっています!
①床に座り片膝を曲げ外側に広げていく。
②腰を反らさないように、お腹を見ながら腿の前側を伸ばしていく(10~30秒)。
③余裕がある方は肘を床に付けるようにして、更に伸ばしていく。