2019/09/07 17:58
腱鞘炎について
腱鞘炎についてまとめました。
・腱鞘炎
指先から手首にかけて通っている筋肉と骨をつなぐ丈夫な組織である腱が存在し、この長い腱をトンネルのように覆っているのが腱鞘という組織になる。
手首を曲げたり伸ばしたり腱鞘の中を腱が往復することで、腱周囲が炎症をおこし腱や腱鞘の滑膜が肥厚することを腱鞘炎(狭窄性腱鞘炎)という。
もともとは楽器を演奏する、文字を書くといった指や手を動かす仕事の人やテニスなど手首に負荷がかかるスポーツをする人、出産後・更年期によるホルモンの関係でよくみられた症状であったが、最近はパソコンやスマホを長時間使うことが増えたこともあり、指や手首に痛みを炎症する人が増えた。
※要因として加齢や糖尿病もある。
腱鞘炎 ・ばね指(弾発指) : 指の腱鞘炎
・ドケルバン病 : 手首の腱鞘炎