2023/11/29 18:41
炭水化物(糖質)について
こんにちは
わたなべ整体の渡邉です。
前回は栄養素について簡単にお伝えしましたが、今回は炭水化物(糖質)について説明をしていきたいと思います。
炭水化物は、脂質・たんぱく質と共に3大栄養素(エネルギー産生栄養素)の1つになる栄養素です。
身体を動かすエネルギー源だけでなく、脳にとって唯一のエネルギー源にもなっている栄養素でもあります。
▷炭水化物(糖質)が多い主な食べ物
⚪︎穀類
⚪︎いも・でんぷん類
⚪︎砂糖・甘味料
⚪︎豆類
⚪︎野菜類
⚪︎果実類
⚪︎魚介類
⚪︎肉類
糖質は肝臓や筋肉中にグリコーゲンとして蓄えられていますが、貯蔵量には限界があり余分になると脂肪組織や肝臓に蓄えられてしまいます。
脳で使われる時には、ブドウ糖に分解されエネルギーとして利用されますが、糖質が不足すると、
“集中力・思考の低下をさせる!”
“注意散漫になる!”
といわれていますが、摂取が多くなると、気分を上げる脳内化学物質であるドーパミンが低下してしまい、
“身体がだるい!”
“寝ているのに眠い!”
といった症状がでてくるといわれています。
摂取過剰は良くありませんが、少ないのも良くない“糖質”
明確な摂取目安もなく、厚生労働省では、「糖質を含む炭水化物から摂取するカロリーを、1日の総摂取カロリーの50〜65%を目標量とし、脂質とたんぱく質の摂取の残余が適切であると考えられる」といった曖昧な数値になっていますが、必要不可欠な栄養素であるのは間違いありません。
摂取しない方が良いなど誤解されがちな糖質ですが、バランスの良い食事を心掛け適切な量を摂取していきましょう!
もっと詳しく知りたいなど、質問・疑問ありましたらご連絡ください。
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